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交際10年、23歳で結婚してカンボジアで単身赴任中。日系旅行会社勤務。

【私とパイセン】中学生カップルが10年後夫婦になりました~大学編~

いよいよ大学のパートにきました。

ここが私とパイセンの最大級の山場です。

 

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私高2、パイセン高3。

 

この時点で私たちは、3年ほどお付き合いしてきたところだったのである程度お互いのこともわかってきて、いい意味で落ち着いてきていたんですが

 

いよいよパイセンの大学受験シーズンに突入。

 

高校受験は2人とも推薦で合格してしまったのでちゃんとした受験は今回が初めてでした。

ちゃんと将来を考えてるパイセンの目指すところは高く、予備校に通いながら本当に勉強を頑張っていましたが(本人は昼寝ばっかりしてたって言ってますが笑)

結果的に志望校には落ちてしまい、MARCHのとある大学に入学が決まりました。

 

私高校生、パイセン大学生。

 

パイセンは大学生になってから、部活なんてものもないし、授業の後はバイトに行って、バイトの後はバイト仲間とご飯を食べて、夜中0時過ぎ、ある時は朝方帰宅、みたいな生活をしていて。(大学生なら普通ですよね笑)

 

バイト仲間も、パイセンが仲良くなるようなタイプの人ではないはずなのにみんなで一緒に遊んで、私には夜中まで連絡がこない日なんかもありました。 

 

喧嘩も増え、ふたりともどんどん良くない方向にいってしまって、実は4年記念日直前に一度お別れしてます。

 

高校生と大学生の差はとても大きかった、し、私の理解力はなかった、し、パイセンはただ大学が楽しかった、し。

 

平和なお別れの仕方はできなくて、私は引きずりまくり1週間なにも食べれず、6キロ痩せました。(不健康な痩せ方した割には周りからは、ちょうどいいやんって言われてました🙄)

 

そんな中私は進路決定に大事な高校3年生の夏を迎えることになるのですが、当時私は、大学生が大っ嫌いで(姉、先輩、パイセン)絶対大学生になるもんかって思ってました笑

 

だから私が選んだ進路は、留学。

 

ただこれは私の留学に対する考えが甘かった部分もあり母に断固反対され、進路に迷っていた時に当時の担任の先生に勧められたのが短大でした。

 

短大は4年制に行きたくなったら編入できる、やっぱり留学したいならアメリカの姉妹校へ編入できる、2年間だから授業もキツキツで高校の延長のように学べる

 

そのときの私にはぴったりな環境でした。

それに運が良いことに私の高校はその短大の指定校推薦枠が1枠あって、これまた運がいいことにその1枠を頂けることになり12月上旬に合格。

 

そのタイミングで、いつもどん底だった私のそばにいてくれた親友が

 パイセンから私の進路が決まったら教えてほしいって連絡来たよ

と。もう別れて約半年が経とうとしている頃でした。

今更なんだろうと思いながらも、進路のことを心配してくれていたのかなと思い親友経由で短大に合格したことを伝えました。

 

するとある日突然

 

合格おめでとう、今度一緒にテニスしない?

 

とパイセンから直接連絡が来ました。いやいや、久しぶりの連絡がそれかーいって感じでしたが単純に嬉しかったので久しぶりに会う約束をしました。

 

私高校3年生、パイセン大学1年生の12月25日。

 

待ち合わせはよく二人でテスト勉強をしていた区民館。

 

私が先に到着してあとからきたパイセンは、髪の毛は茶色いしクルクルしているしザ大学生。

なーんだ変わってないじゃんと思いながらも、なにか話したいことがあるんだろうとおもっていると、真剣な顔をして別れていた約半年間のことをすべて話してくれました。そして、

 

これから誠意を見せていくから見ててほしい、それからいつか前みたいに戻りたい

 

と。全部を正直に話してくれたことはとても嬉しくて、大学生になって変わっちゃったったと思ってた部分も昔のパイセンに戻っている気がして、それと同時に最後は史上最強に嫌な女になってしまった私も、この半年で私らしさを取り戻していて、この半年があったから、もっと私とパイセンうまくいくかもって思ったんです。

 

だから私から「いつかじゃなくていまにしよう」 ってことで、私とパイセンは復活!!!!!!!!!!!!!!笑

 

お別れしていた期間は約半年ありましたが、今はあの時間があってよかったって心底思っています。

 

そして、私高校生、パイセン大学生の期間が終わり、私短大生、パイセン大学生の期間が始まります。

 

短大生と大学生だった期間は、バイトしてお金を貯めてシンガポールやオーストラリアへ海外旅行にいったり、国内は基本的に車で、1週間かけて東京から西日本をぐるっと周遊する旅行とかに行ったりしました。

 

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あとは、課題が多かったので一緒にカフェで勉強したりしてふたりが一緒にいる時間をできるだけつくりました。

 

もちろん喧嘩もしましたが、あの半年があったおかげで前よりも、相手を思いやる気持ちとか、大事にしたいこととかがはっきりしたように思います。

 

そして、楽しい大学生活も短大生だった私が一足先に進路を考える時期になります。

 

進学、留学、就職。

 

短大はいろんな選択肢があったけど、あと2年も勉強したいことがなかったので進学は早い段階で選択肢から外れました。

 

残りは留学と就職。

 

留学してなにを学びたいのか

留学して日本に帰国してからなにをしたいのか

 

考えてみたけど、結局最終的には留学して語学を学びたい、海外で生活してみたいってだけだったんですよね。

 

そんな理由だったので、もちろん母に論破されました。

 語学は日本でも学べる、海外で生活なんて今じゃなくてもできる。と。

(ちなみに私の母は友達にラスボスと呼ばれるほど最強です)

 

そんなこんなで悩んだ末に就職を選択しました。周りからはだいぶ遅れての就活スタートだったし、今私の就活を振り返ると、

 

履歴書や面接は自己流スタイル。

OBOG訪問、いたしておりません。

企業分析、いたしておりません。

自己分析、いたしておりません。

SPI対策、いたしておりません。

 

という具合で、大丈夫かよ!って周りには言われてたけど、どうにかなるって思ってたら1社ひっかかってくれて、それがありがたいことに第一希望の旅行会社でした。

どうにかなったね。いえーい。

 

そんな感じで、無事に内定ももらって

今度は私社会人、パイセン大学生とこれまでと逆の展開になっていきます。